スポーツ庁推薦！スニーカー通勤に最適な靴とは？ - 靴屋Parede-パレード-のスタッフのまるまるな話

ちょっと波に乗り遅れた気もしますが、スニーカー通勤を勧めるニュースが注目を集めましたね。スポーツ庁が、20代から40代のスポーツ実施率の低さを問題視し、健康増進を狙った呼びかけだそうです。

以前から、ビジネスシューズをお買い求めのお客様から「歩きやすいものを」というお問い合わせも多く頂いていました。需要は間違いなくあるのではないでしょうか。しかし、ネックなのが見た目の問題。「スーツに合うスニーカーがあるのか？」「お取引先から不評を買うのではないか？」という心配があるかと思います。

スポーツ庁のおすすめスタイルとしては、

・オーソドックスな革靴でもクッション性のあるソールにすれば、歩きやすさが全然ちがう。
・クッション性のあるパンプスなら、見た目はフォーマルでも、あるきやすさが全然ちがう。
・スニーカーやウォーキングシューズを導入すれば、歩きやすさアップ。
引用元：スポーツ庁　FUN+WALK

この3つがおすすめのようです。
スニーカーやウォーキングシューズを取り入れられる職種の方は、もちろん歩きやすい靴なのでおすすめできます。しかし、クッション性のある革靴やパンプスというのはかなりアバウトな書き方。具体的な例を挙げて、スニーカー通勤に適応できそうな革靴・パンプスをご紹介します。

革靴

スニーカーの選ぶポイントを紹介させていただきましたが、頑張って選ぶのもなかなか大変です。一般的にはスーツにスニーカーをあわせるのは、ハードルが高いように感じます。

そこでおすすめなので、「スニーカーのような履き心地の革靴」です！
主にアウトソールやインソールがスニーカーのような設計で、歩きやすさ履きやすさを重視した革靴が各社から展開されています。当社の取り扱いですと、salsa ENERGYや texcy luxe。
一般的なビジネスシューズに比べ、インソールがスニーカーのような立体設計、屈曲性の良い合成ソールという点がポイントです。試履してみたところ、クッションがしっかりしていて履きなれた足当たりでした。履き口周りもふかふかっとして靴擦れしなさそうな印象です。

スポーツメーカーのビジネスシューズasics RUNWALK

スポーツメーカー各社からもビジネスシューズが発売されています。asicsから発売されているasics RUNWALK。「買ったその日から快適に歩けること」「足の負担を軽減できること」「シンプルな外観に機能を搭載していること」の３つを要として開発された走れるビジネスシューズです。広い幅のものも多く、日本人の足にフィットするような設計になっています。

このようにスポーツ志向のビジネスシューズなら通勤や立ち仕事にもおすすめです。

パンプス

レディースだと、Lady workerとALL DAY Walkがおすすめです。

CAさんもおすすめLady worker

ladyworker
Lady workerはその名の通り、働く女性に向けてアシックス商事が開発したパンプスです。CAや販売員など立ち仕事中心の女性たちから集めたアンケートをもとに商品化されているので、安定感とクッションが抜群です。もちもちとした立体インソールが足への負担を和らげます。幅広の製品が多く、足幅でお困りの方は要チェックです。一般的なパンプスデザインから面テープのものやサンダルまで、様々な要望に対応するような豊富なバリエーションもおすすめのポイントです。

20km歩けるパンプス　ALL DAY Walk

alldaywalk
ALL DAY Walkはアキレス株式会社から発売されています。災害をきっかけに、非常時にも快適に20km歩けるパンプスを目標に開発されました。スニーカーのような歩き心地なのに、かわいらしくおしゃれな見た目です。足裏にフィットするインソールがとても心地良い履き心地。若干反り上がったようなつま先が、歩行を助けます。

スニーカー

スーツに合うスニーカーは選ぶのがなかなか難しいです。スマートな形で、スムースレザー、もしくはスムース調の合皮などが定番でしょうか。自転車通勤などでスーツにスニーカーを合わせている方の多くが、オールブラックのスニーカーを履かれています。私の経験ですと、キャンバス生地はあまりおすすめしません。カジュアルな印象があまりにも強くなります。
選ぶポイントとしては、ソールが重要だと考えています。ソールの色はもちろん黒。裏面も気にして、アクセントカラーが入っていると、意外と気になってしまいます。タンクソールなど凹凸が目立つものよりは、すっきりとしたソールだとスーツに馴染みやすいでしょう。