日本は湿度が高くジメジメっとした気候が多い国です。油断していると大切な靴に「カビ」が生えてしまうなんてことも他人事ではありません。
カビが生える前に、カビが生えにくい環境を作りましょう!「湿度」と「栄養」に特に注意です。
カビが繁殖しやすい条件とは?
カビが生えるためには温度、湿度、栄養などが必要です。水や埃がたまりやすいところ、手が届かない場所、あまり使用せず押入れにしまってあるものなどにカビが生えやすいです。
引用元:衛生微生物研究センター(https://kabi.co.jp/kabi.php?k=k08)
靴でいうと、ジトッとした季節の閉め切ってしまった靴箱に発生しやすいということがわかりますね。梅雨の6~7月は要注意ですよ。
下駄箱の環境を整えよう
ホコリは敵!
下駄箱の中をキレイにすることがまず大切です。カビにとっての栄養とは「ホコリ」!ホコリが近くに大量にあっては、カビやすくなってしまいます。定期的に掃除ができると良いですね。革靴の場合、ホコリが付着することで水分や栄養が取られ、靴自身の寿命も短くなってしまいます。
風を通そう
風通しが悪くしめきった環境だと、ジトっとした空気が入れ替わらずカビが繁殖してしまいます。下駄箱になんとしても風を通しましょう。
まず、靴と靴の間にゆとりを作りましょう。下駄箱に目一杯靴をつめこんでしまうと風が通る隙間がなくなってしまいます。いらない靴を処分したり、場所を移すことで靴同士の間隔を開けましょう。
次に、換気をしましょう。下駄箱の扉をしめきってしまうと風が通らないので、意識的に扉を開けてみましょう。扉を取り外して風通しの良い布などで目隠しをするのも良いと思います。夜の間など、来客や出入りの少ない時間にやってしまうのがおすすめです。
除湿しよう
風を通すのは有効ですが、住んでいる土地の気候や下駄箱の素材によって効果が薄い場合もあります。除湿剤を活用するとより、安心です。使い切りタイプのものや、水分を十分吸ったら乾燥させて再利用できるものもあります。どちらも定期的に交換やメンテナンスをしなければなりませんが、かなり安心できる方法です。
靴のしまい方
雨の中グショグショの靴を帰ってきてそのまま下駄箱に入れるようなことをしたら、今までの対策が無駄になります。濡れて帰ってきた靴はしっかり乾燥させましょう。
靴の乾燥方法としては
・靴乾燥機にかける
・乾燥剤を入れて置いておく
・日陰に靴を乾かす
以上の3つの方法がメジャーです。日向に干してしまうと、色あせや素材の劣化を引き起こす原因になります。
また、汗を吸収した靴も同じように乾燥させるのがおすすめです。運動した後や、真夏に履いた靴は大量の汗を吸い込んでいるのでカビの大敵です。
靴をケアしよう
靴自体に付着した○○
靴自体に付着しているものにカビの発生要因になるものが、3つあります。
・汗や水
・ホコリ
・靴のクリーム
汗や水、ホコリは説明したとおりの悪影響がありますが、「靴のクリーム」にも注意が必要です。クリームには防腐剤や防カビ剤が入っているものもありますが、革を元気にするための「栄養」も入っています。この栄養がカビにとってのエサになりかねません。クリームを使って靴の手入れをすることは良いことですが、「余分な量のクリームを使ってしまう」ことを気をつけましょう。靴のコバや縫い目に余分なクリームが残ってしまうと、それをエサにカビが生え始めます。お手入れの際は少しずつクリームを足すようにしましょう。
カビ防止グッズで!
防カビ効果が含まれるスプレーやローションを塗布するのも有効です。普段使用しているクリームにも防カビ効果があるものもあります。一度お手持ちのシューケアグッズを確認してみましょう。
他にも、
・湿気がたまりにくい通気性の良いインソールを入れる
・シューキーパーを抗菌効果のあるものにする
という方法もあります。
まとめ
自分に合った方法で、イヤな湿気やカビから大切な靴を守りましょう!!
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