同じ商品でもお店によって価格が大きく違うものがあります。
「A店では5,000円なのにB店では10,000円。それならA店で買ったらお得!」と値段だけで見ると感じてしまうでしょう。その価格の差はいったい何が原因なのか、販売ページをよく見ると「並行輸入品」と「国内正規品」の表記の差。並行輸入品と国内正規品とは一体何が違うのでしょうか。
国内正規品とは海外のメーカー・ブランドから正規代理店が仲介し、国内正規販売店が消費者に販売している製品です。
それでは並行輸入品とはなんなのでしょうか。
並行輸入品とは
並行輸入品とは海外のメーカー・ブランドから正規販売店以外が仲介し、国内の販売店が消費者に販売している製品です。
並行輸入品のメリット
並行輸入品は安い
並行輸入品の場合は、メーカー商品を正規代理店・正規販売店を通さずに輸入しているものが多いため値段を安く仕入れ、販売できるという利点があります。
国内未販売品が買える
正式なルートでは国内では販売されていない商品が出品されていることがあります。コレクターやファンであればほしいアイテムが国内向けには販売してくれないことがありますよね。そういった場合、並行輸入のお店で入荷し販売しているケースも。
並行輸入品のデメリット
▲国内正規品のラベル
国内規格ではない可能性
海外で販売している商品でも、日本の仕様に合わせている場合があります。靴の場合はサイズ規格が異なることが多いです。正規品であればインチをセンチ換算し表記していたり、日本向けにわかりやすく箱やサイズシール等を変更していることがありますが、並行輸入品はサイズ表記が単独であるなど正規品とは異なるものもあります。
偽物が販売されている可能性
並行輸入品の場合、正規店を経由していないため、偽物が混ざる場合があります。正規品を騙って偽物を販売している業者や、商品の基準に満たない粗悪品が混入していることも。
修理などサポートを受けられない
並行輸入品や偽物を購入してしまった場合、それらを修理したい、不良があり返品したいということがあっても受け付けてもらえないことがあります。正規品ではないためメーカーからのサポートを断られたり、販売店が撤退してしまったりと問題が起きたときにサポートを受けられないデメリット。
並行輸入品=偽物?
並行輸入品は偽物ではありません。メーカーとして正式に販売しているものを、正式ではないルートで輸入している状態です。しかし、「偽物が販売されている可能性がある」と書いたように、実際の製品に満たないものやあえて偽物が混ぜられていることを認識しなくてはなりません。
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