就職活動向けパンプスの選び方(女性編)

ミドルヒール
就活を始める時、スーツを着てビジネス鞄を持ち、フォーマルな印象にふさわしい靴を履くことになると思います。初めて履くフォーマルなパンプスの選び方、コツを紹介します。入学式で靴を選ぶ方も同じ選び方をすれば後々の買い直しがなくなります。ぜひ参考にしてください。

どんなデザインがおすすめ?

パンプスのデザインは大きく分けて2つの要素があります。「トゥ(つま先)」と「ヒール」です。

つま先の形は穏やかに見えるものを


ビジネスパンプスでよく見るトゥは大きく分けて、ラウンドトゥ・スクエアトゥ・ポインテッドトゥの3種類があります。
選ぶ基準は、誠実に見えて清潔感があるデザインです。
3つの中だと、ポインテッドトゥは避けたほうがいいと思います。ポインテッドトゥは女性らしいラインでとても美しいのですが、今回の記事の対象である大学生の方には不向きです。つま先が尖ってシャープな印象を持っているデザインなので、どうしてもキャリア的・攻撃的な印象が出てしまいます。ファッション的にはクールな印象で、新卒として求められやすい素直さや謙虚さとは違った印象を与えかねません。

おすすめなのはラウンドトゥです。穏やかに丸い印象でベーシックなデザイン。素直さや謙虚さといったイメージに最適です。こだわりがないならこちらを選ぶのがおすすめ。スクエアトゥもトラディショナルな印象で良いと思います。足型と好みと相談してお選びください。

ヒールは華美でもカジュアルでもないもの

ヒールはプレーンなタイプを選びましょう。
細めのヒールは華美な印象がありますし、ウェッジヒールやチャンキーヒールはカジュアルすぎます。ある程度の歩きやすさがあり、太すぎず細すぎないものがいいでしょう。当然ですが、ラメやデザインが入ったヒールも避けるべきです。
ウェッジヒールは歩きやすいのですが、カジュアルな印象となってしまいます。

ヒールの高さは?


ヒールの高さ一覧
ヒールの高さは3~6cmが良いかと思います。7cm以上だと活動しにくく就活には向いていません。3cm以下はカジュアルで楽な印象が強くなってしまい、フォーマルな印象がなくなってしまいます。
個人的には4cmもしくは5cmが適切かと思います。ある程度動きやすいので面接やインターンなどでももたつかず動けます。フォーマルな印象で最も選ばれるヒールの高さです。

合成皮革か天然皮革か

長く履く予定があれば天然皮革(本革)を、そこまで履く予定がないのなら合成皮革(合皮)をおすすめします。

天然皮革(本革)

メリット
・通気性が高い
・革が伸びるので足にフィットしやすい
・手入れによっては長持ちする
・独特の風合いがある
デメリット
・価格が高い
・水に弱い
・手入れが必要

合成皮革(合皮)

メリット
・価格が安価
・雨やキズに強い
・手入れが簡単
デメリット
・通気性が低い
・素材がほとんど伸びない
・劣化が避けられない

素材によるオススメ

天然皮革は、丈夫でお手入れによっては長く使えます。足にフィットするので、買った当時から徐々に自分の足に馴染むよう変化していきます。逆に手入れもせずに放置していると革は劣化しみすぼらしい印象になります。しっかりお手入れをし、定期的に履く予定がある方には天然皮革がおすすめです。

合成皮革は、安価で手入れが簡単なところがメリットです。しかし、合成皮革は経年劣化が止められません。長く履きたいと思っても難しい素材です。将来的に履く頻度も高くなく、お手入れなど定期的なものが苦手な方は合皮のほうが楽でしょう。

装飾のないラウンドトゥ・標準ヒールの5cm

ladyworker
まとめると、こんなデザインが無難だと思います。ヒールが苦手な人はもう少しヒールを低くしたり、足型によってはトゥの形を違うものにしたり、歩きやすく動きやすいものなら大丈夫です。

買い換えるべき?

「入学式で履くように買った靴がおすすめじゃないけど、買い換えるべき?」

おすすめはこれですと書いてしまうと、こう思ってしまうかもしれません。買い換えるべきか、と言われると必ずしも買い換えなくても良いと感じています。堅い業界やファッション関係であれば、こういった知識は必要になりますが、そこまで重視されない業界では、ローヒールのポインテッドトゥでも問題がないこともあるでしょう。私服勤務の会社であれば、靴を買い直すコストについて悩んでしまうと思いますし、失礼ではないデザインであれば買い直す必要もないと思っています。細めのハイヒールのポインテッドトゥだった場合は、申し訳ないのですが買い替えをおすすめします。
もちろん、不安を感じるようであればぜひ買い換えるべきです。なるべく余計な不安はないようにして頑張ってください。

とりあえずお手入れをしよう

靴のブラッシング
どの靴を選んだとしても、お手入れはしましょう。スーツをクリーニングするように、靴にもメンテナンスが必要です。具体的な内容としては、泥や汚れ落としとホコリを払うことです。革にツヤを出すお手入れもありますが、最低限汚れのない靴を履きましょう。
使うときはブラッシング。これを忘れると、だんだんと靴の美しさがなくなります。本革、合皮問わずブラッシングは大切です。出かける前にささっと行ってください。おすすめは馬毛ブラシ 。やわらかくしなやかで、ホコリ落としに最適です。