寒がりな私が今年選んだ、BOGSのショートブーツ”SOLID”

今年も冬が来ました。辛い冬をのりきるためにはまずは足元から。ということで、今年も実際に私が購入した冬物ブーツをレビューしたいと思います。

見るからにあったかいBOGS！

こちらが今年選んだBOGSのブーツ”SOLID”です。ボアがついていて、見るからにあたたかいデザイン！ボアは、靴の中の全面を覆っているので包まれている足全体が暖かいです。
冬もののアイテムに多い、「着膨れたシルエットになってしまう」というお悩みも、この”SOLID”はすっきりとしたデザインなので、野暮ったい印象も出にくいです。

ウェットスーツの材料を使用

あまり見ない、ツルッとしたような生地のような素材をしようしていますが、この素材は実はウェットスーツに使われている合成繊維！
高機能ウェットスーツに使われる素材なので、防水性・耐久性・保温性にとても優れています。

ウェットスーツといえば、水に潜っている様子が思い浮かぶように防水性は間違いありません。24時間の浸水検査にも合格しています。24時間水を侵入させないのですから、雨雪に怯える必要はありません！履いていて親水はもちろん感じませんでした。
また、素材上多少の汚れもすぐに落ちます。泥が付着してしまったことがありますが、水でさっと流せばすぐに元通りでした。どうやら、この靴自体が丸洗い対応のようです。靴の中の汚れも、コインランドリーなどでの靴用の洗濯で清潔に保てるそうです。

私は、サーフィンなどをしたことがないのでウェットスーツを着たことがありませんが、ウェットスーツはマリンスポーツの危険から体を守る重要アイテムだそうです。
・体温を正常に保つ
・外敵（紫外線・クラゲなど）から身をまもる
言われてみればたしかにそうだ、と思うこんな機能を搭載しています。

今回こちらのショートブーツだと、もこもこのボアをさらにウェットスーツ素材で覆っているので、それはもう保温性能が高く暖かいわけです。BOGSに使用されている生地は、３層になっています。外側から

●表地（ウェットスーツ素材）
柔らかく伸縮性があり、汚れが付着しても取りやすい素材。
●中素材（NEO-Tech3mm）
氷点下15度でも保温を維持できる特殊素材。
●裏地（Max-wick）
汗を排出し、乾燥した足を維持して細菌の繁殖を防ぐ特殊素材

また、肌に触れるところは柔らかく暖かい保温性の高いボアを採用。

となっています。どこをとっても保温性が高い素材を使用しているそうです。

防水性能が高いとムレるのでは？

「防水性能が高いなら、靴の中の汗が逃げなくてムレるのでは？」と思ってしまいますが、ボアの下に使用されている裏地が汗を吸収し、不快なムレを防ぎます。
履いていて、保温をしているので若干のムレは感じますが、完全に空気の循環を遮断してしまう素材を使用していないので今まで履いていたウインターブーツの中ではかなり気持ちよく履けます。
やはり、EVA素材やゴムを使用していないのが大きいのでしょう。