▼防水スプレーって必要??
寒くなり冬の時期になると防水スプレーを勧められる方、多くいらっしゃるのではないでしょうか?私たちはお客様に「防水スプレーいかがですか?」と一声お掛けするようにしています。ただ、防水スプレーってそんなに必要?本当に効果があるの?と思われる方がほとんどだと思います。ここでは、防水スプレーのことについて少しでも知っていただけたらと思います。
▼1.防水スプレーの種類
防水スプレーは大きく2種類に分かれ、フッ素系とシリコン系があります。それぞれメリット・デメリットがあります。
フッ素系・・・水だけでなく油や汚れに強い。通気性がよく、革の風合いが損なわない。効果時間が比較的短い。
シリコン系・・・表面をコーティングするため即効性はあるが、通気性を失う。効果時間が比較的長い。
私がいつもおすすめしているものはフッ素系の防水スプレーになります。シリコン系の防水スプレーは使える素材が限られることと通気性が悪くなるため、臭いや劣化の原因になりやすいからです。
▼2.どんな素材に使える?
防水スプレーによって使える素材が変わってきますが、大体のものはツヤ革・起毛革などの天然皮革、合成皮革、布地、キャンバス素材のものには使用可能です。ただし、シリコン系の防水スプレーは革製品には使えないことが多いです。
▼3.どれくらいの頻度で使うといい?
商品によって効果の違いがあるので、弊社で扱っているアメダスを例にしていきます。
AMEDAS(アメダス)防水スプレー
使い方
1.室内や狭い場所での使用は避けて下さい。防水スプレーを吸ってしまうと呼吸困難や肺炎を引き起こす恐れがあります。
2.軽く汚れやホコリを落としましょう。
3.容器をよく振ってから、20cmほど離して表面が軽く濡れる程度にサッとスプレーして下さい。
4.スプレーが乾くまで20分ほど乾燥させて下さい。スプレーをして濡れた状態のままでは効果を発揮しません。
使用頻度
まずは、使用する前に1度かけましょう。汚れがつきにくくなります。濡れてしまうと効果が取れてしまうので、濡れた場合は次履く前にかけましょう。濡れていない場合も効果は次第に取れてくるため、1週間に1度はかけましょう。また、勘違いされることが多いのが、防水加工されている靴は濡れないということ。完全防水でない限り、接地面から何cm防水というものがほとんどのため靴全体が防水になっているわけではありません。靴全体を守りたい場合は防水スプレーの使用をおすすめします。
▼4.防水スプレーを使う際の注意点
防水スプレーを使う際に意外とやってしまいがちなことは、防水スプレーをかけすぎてしまうこと。
左の写真は実際に防水スプレーのかけすぎで白くなってしまった例です。こうなると「やってしまった!💦」と思う方が多いかと思いますが、焦らないでください。大体の場合は白くなった場所をブラッシングした後、クリーナーを使うともとに戻ります。使用方法を読み、正しい使い方をしていただければ問題ありません。
1.防水スプレーを選ぶ際は商品の詳細を見て、フッ素系・シリコン系のどちらか確認してから購入しましょう。
2.新品の靴は履く前に、使用方法を見ながら防水スプレーを使用しましょう。
3.効果は次第に取れてくるため、最低でも1週間に1度はかけるようにしましょう。
4.お出かけの20分前、または前日に防水スプレーをしましょう。(スプレーをして濡れた状態のままでは効果を発揮しません。)
写真はティッシュに防水スプレーをかけて水を垂らしてみたものです。水に弱い紙でもしっかりと撥水効果を発揮します。靴を長持ちさせたい、大事に履きたいと思っている方はぜひ使ってみて下さい!
AMEDAS(アメダス)防水スプレー
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